【ゼロから暗号資産運用】 〜シリーズ6〜暗号資産を「yearn.finance」で 運用しよう

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DeFi運用を始めて1年半。ぼちぼちプラスも出てきました。

暗号資産の知識を深めながら、はじめての方もわかりやすい運用方法について発信しています。

この『暗号資産を「yearn.finance」で 運用しよう』からいよいよ暗号資産の運用を開始していきます。この解説を実践していけばyearn.financeの使い方に迷うことはありませんよ。

このシリーズを読めば、
暗号資産の運用について最低限の知識が付きます。

暗号資産は同じようなプロトコルが多いので、他のプロトコルでも使い方のイメージが付きやすくなりますよ。

ーこの記事の信頼性ー

全ての記事で実際に自分の資金を使って、動作確認をしています。

今回は、少しTVLの順位が低くなっていますが、Yield Aggregatorの中ではトップにあるプロトコルです。

それでは見ていきましょう。

ー免責ー

✔️クリプト(暗号資産)を運用することは、リスクがつきものです。
✔️0円になっても諦められる金額で始めるのがおすすめです。

yearn.financeとは

DefiLlamaによると記事現在では、イールドアグリゲーター枠ではTVLがトップのプロトコルです。

defillama
出典:DefiLlama

TVLでは22位ですね

defillama tvl
出典:DefiLlama
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DefiLlamaでは、
Yield Aggregator(イールドアグリゲーター)とYield(イールド)でプロトコルを分けています。

イールドアグリゲーターとイールド

イールドアグリゲーター

預けた資産を自動的に複利運用をしてくれるプロトコルのことを指します。

法定通貨円を預金した場合、0.002%とか金利がついてきます。
金利を含んだ総額に対して、金利がついてきます。

これと同じ動きをするプロトコルがイールドアグリゲーターと呼ばれるものです。

イールド

預けた資産をベースにガバナンストークン等を配布するものです。

この場合は、複利運用ではないので、預けた資産自体が増えるものではありません。

比較

比較表メリットデメリット
イールド
アグリ
ゲーター
・自動的に複利運用してくれる・攻撃耐性がイールドより少し劣る
イールド・ハッキング等に対して、より高い耐性がある・複利運用はしない
・取得した報酬(トークン)の再投資等の判断が必要
・再投資にはガス代がかかる
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安全を重視するならイールドがいいかもしれません。

取得した報酬(トークン)の取り扱いに迷う場合は、
イールドアグリゲーターを使う選択肢もありますね。

yearn.financeとメタマスク(MetaMask)を接続する

実際に
yearn.financeに資金を預けていきます。

USDCを用意する

このプロトコルではETHを単独で運用することができません。
そのため、ETHの一部をUSDCに交換していきます。

トップページ

yearn.financeのサイトを開きます。

sate top

Connect wallet

「Connect wallet」を選択

top page to wallet

Select a Wallet

「MetaMask」を選択

MetaMask

アカウントの選択(アカウントが複数ある場合)

使いたいウォレットを✔︎し、「次へ」を選択

select metamask

yearn.financeと接続

yearn.financeに”接続していいか”聞かれるので「接続」を選択

connected

ウォレットと接続

ウォレットのアドレスやENSが表示されます。

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これでyearn.financeとメタマスクが接続できました。

yearn.financeの使い方

メタマスクを接続した後、今度は具体的にUSDCを運用していきます。

Vaults

「Vaults」を選択

select vaults

トークンの選択

USDCをSearchして、④「USDC」を選択

vaults top page

数量の選択とApprove

トークンは、USDCを選択していますので、Amountとして数量を入力します。
(今回は10ドルを入力しています)

数量を入力したら「Approve」を選択

USDCをコントロール

yearn.financeに”USDCのアクセス権限を与えることに対して許可するか”聞かれるので、「確認」を選択

token access

Deposit

「Deposit」を選択します。

Deposit

ガス代を確認

5ドル弱はかかるよと言っています。「確認」を選択

gas
ehterscan

メタマスク上では4.93ドルです実際のところは3.77ドルでした。

10ドル預けて4ドル弱ガス代がかかってしまうとペイできなそうです。

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これで作業は終わりです。

念のため残高を確認します。

預け入れ額の確認

305.33ドルから315.07ドルに増えました。

10ドルきっちり増えていないのは、1USDC≠1yvUSDCのためです。

comparison
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あとは様子を見でいいです。

お知らせ
プロトコルのせいか、ぼくのパソコンのせいか残額がきっちり表示されないことがしばしばあります。
その場合は右上のこのグルグルボタンを押してください。

reread

中間報告

2022.8.3に購入しました。

さて261日間の運用実績は?1.91 0.715

2023.1.31
2023.1.31
2023.4.22
2023.4.22

プラス2ドル弱

1年間で2.7ドルくらいということで、年利1%未満ですね。

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定期預金で高いところで金利0.2%くらいなので5倍ですね。

USDCなどのステーブルコインだけを運用するのであれば、
投資信託に投資していった方が安心だし、なんなら金利も高そうです。

予備知識

こういったことを知っていれば

✔️暗号資産には投資しないとか

✔️暗号資産に投資するならステーブルコイン以外にするとか

いろいろ判断ができますよね。

そういった意味でもぜひ、このブログ参考にしていってくださいね。

まとめ

今回は、USDCをyearn.financeで運用する方法について紹介していきました。

Ethereumを使っての運用の場合ガス代がかなりかかってしまいます。

10ドル預けるだけで、ガス代として4ドル程度必要になりました。

クリプトを運用する場合、Ethereumを使うのが最も一般的ですが、
ガス代を考えるとレイヤー2やサイドチェーンまたは、他のチェーンを使って運用するのも一案です。

参考リンク

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実際に暗号資産を用意したい方向け

EthereumにETHがなくなってしまった場合もこちらでETHを調達できます。

暗号資産の運用

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他の運用方法(DeFi)を見たい方へ

暗号資産の運用方法はいろいろあります。

ここでは3つ用意していますよ。

次の記事

シリーズ最後の記事です。

全シリーズの全体像

全7シリーズ全体を見ることができます。

最後に

Ethereumを使ってクリプトを運用していくのが王道ですが、ガス代が高いのが難点ですよね。

Polygon、Optimism、Arbitrumあたりを使うのも良いかもしれましれません。

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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

また、次の機会にお会いしましょう。

以上です。

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