【ゼロから暗号資産運用】 〜特別5〜「Curve.fi」でtricrypto2を運用する方法

special edition5

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みなさんこんにちは、クリプト大好きhideo18です。

今回はDEXとして有名なCurve.fiについて見ていきます。

ーこの記事の信頼性ー

全ての記事で実際に自分の資金を使って、動作確認をしています。

今回はCurve.fiのtricrypto2(USDT✖️WBTC✖️ETH)の運用について見ていきます。

Curve.fiとは

Curve.fiは、2020年1月にローンチされUSDC、DAI などのステーブルコイン同士の交換を得意とする分散型取引所 (DEX) で、創設者兼CEOは、ロシアの科学者であるMichael Egorov氏です。

現在では、ガバナンストークンをCRV(Curve DAO Token)として、時価総額が8億ドルを超える巨大なプロトコルに成長しています。

クリプトを使っていく中で、ステーブルコインを交換する場合Curve.fiを利用するのが
損をしない交換方法であることが多いです。

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この後、実際にCurve.fiを使って運用の流れを見ていきます。

dex

Curve.fiの使い方

実際に資金を預けるところもしっかり見ていきます。

運用先を決める

Curve.fiのうち、どのPOOLに資金を預けるか決めていきます。
ただpoolは100以上あるのでどこに預けるか判断は難しいところですよね。

今回はTVLも高く、扱っているトークンも有名どころの、tricrypto2に資金を預けることにします。

tricrypto2は、USDT✖️WBTC✖️ETHの3つのトークンで運用しているプールのトークンです。

ここのプールにUSDT✖️WBTC✖️ETHいずれかの資金を提供すると、ここに預けているというLPトークンを取得できます。
このLP(Liquidity Provider)トークンの名前を「tricrypto2」と呼んでいます。

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今回は、Curve.fiのtricrypto2(USDT✖️WBTC✖️ETH)で運用していきます。

Curve.fiとメタマスクを接続

Curve.fiでは、すべてのトークンを用意する必要はないので、まずはETHを用意していきます。

まずはETHを用意

ETHを用意する方法はいくつかあります。

JPYCで用意する

暗号資産取引所を使う

Coincheck

コインチェック

gmoコイン

メタマスクを使う

ウォレットは、MetaMaskを使います。

metamask
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ここから実際に運用の流れを見ていきます。

Curve.fiとメタマスクを接続

公式サイトを開く

top page

CONNECT WALLT

チェーンがEthereumになっているか確認し、「CONNECT WALLET」を選択

top page

メタマスクを選択

select wallet

メタマスクと接続

MetaMaskと接続されると、ここにアドレスが表示されます。

connect
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これでメタマスクと接続できました。

Curve.fiに資金を預ける流れ

実際に資金を預けていく流れを見ていきます。

預け先のPOOLの選択

 POOLSを選び、先ほどのとおり「tricrypto2」を選択します。

pools top

Depositan&stale

「Deposit & Stake」を選び、ETHの数量を記入。その後に「Deposit & Stake」を選択

「Deposit」と「Deposit & stake in gauge」について

how to deposit&stake
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それぞれの項目について整理していきましょう。

項目内容
①Currenciespool内のトークンの預け入れ額を入力するところです。
3つのトークンを持っていればすべて交換しても良いですが、先ほど”MetaMask”に”ETH”を入金しましたので、“ETH”だけを入力しましょう。
②Gas Place Feeトランザクションが終わるまでの時間に関係があります。
StandardかFastで良いと思います。(時間がかかる場合がありますがゆっくり待ちましょう)
③Add all coins in a balanced proportion3つのcoin全てを持っていることが必要です。
そのうち1番額の少ないトークンと同額で、他のトークンも自動算出されます。
(例)tricrypto2のpool
USDTを$300、WBTCが$500、ETHが$400それぞれ取得していた場合
持っているトークンの最低額(USDTの$300)に合わせてバランスするので、それぞれのトークンが$300分だけ”Deposit”などの対象になります。

なお、どれかのトークンの金額を修正すれば、自動的に他のトークンもバランスします。
③Use maximum amount of coins availableウォレット内にあるトークンの金額を表示。
金額を変える事も、1種類トークンでDepositなどすることができます
③Deposit Wrapped ETHWETHを使う。
ウォレットに”WETH”が入っていれば、
選択して金額を修正できます。
④DepositCurve.fiでプールトークン(LPトークン)を作成します。
④Deposit & stake in gaugeLPトークンをCurve.fiにstakeすることです。
Depositのままの場合、取得したLPtokenを自由に他のプロトコル(Convexやyeran)で、運用することができます。

stake in gaugeまで行うことで”CRV”というがバンストークンを取得することができます。

確認

「確認」を選択します。

metamask confirm

トランザクションの承認

“Deposit”と”Stake”の2回トランザクションの承認が必要になります。

つまり、
ガス代を2回払う必要があるということです。

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これで作業は終了です。

ちゃんと預けられているか確認してみます。

DASHBOARDで確認

DASHBOARDを選択。

ここに今回追加したトークンの総額が記載されています。

dashboard

基本の利率と(Boost)ブーストの利率

利率について整理していきましょう。

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tricrypto2では最大ブーストが23.272%です。

どうしたら最大ブーストになるか見ていきます。

CRVとveCRV

各利率を理解する前に、CRVとveCRVを整理していきます。

トークン解説
CRVcureve.fiのガバナンストークン。
プールに預けることで報酬として取得できたり、DEXで他のトークンと交換できる。
CRVをステーキング(ロック)すると、指定した期間まで引き出し(unlock)することができない。
veCRVCRVをステーキング(ロック)すると報酬として取得できる。
ブースト率はこのveCRVの保有量によって決まる。

tricrypto2の利率

基本の利率(Base vAPY)は0.56%です。
ブーストできる利率(Rewards tAPR)は9.22%〜23.272%です。

apr

Base vAPY(variable APY)

当日の取引等の手数料から算出されます。

Curve.fiを使用してトークンを交換があるたびに、Curveや1inchなどのDEXから、少額の手数料がLP(流動性プロバイダー)に分配されます。

Rewards tAPR(token APR)

veCRVのロックの状況に応じて算出されます。

投票ロック CRV を使用すると、DAO に参加するための議決権を獲得し、Curve で提供している流動性を最大 2.5 倍に引き上げることができます。

さらに深堀

どうしたら最大のブーストを達成できるか、下の計算表から説明していきます。

引き続き”tricrypto2(名前は違いますが同じものです)”を見ていきます。

boost
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2.50のブーストを獲得するための具体的な流れを見ていきます。

CRVをたくさん用意

CRVをたくさん用意する必要があります。

いわゆる”ステーキング”をすることになりますので、CRVはこのプロトコルにlockされた状態になります。

ちなみにCRVの記事現在の価格は、1ドル強です。

Depositの残高を確認

①の「どれだけこのプールにDepositしているか」がキーになります。
今回の場合は、0.10を基準として計算していきます。

適量なveCRVが必要

Depositが0.10の場合は、
⑧に記載の351.29 veCRVを取得すれば2.50のブーストが可能です。

CRVの量とロック期間

⑧に記載の351.29 veCRVを取得するには、1405.15CRVを1年間Lockするなど準備必要になります

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逆にいうと

CRVをロックしないと、上限2.50のブーストはできません。

他のプロトコルでブーストをかける

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こんな量のCRVを用意することはできないですよね。

そこで別のプロトコルでブーストをかけていきます。

有名なプロトコルで運用するのも一つの方法です。

Convexだとブーストは14.21%(1.51程度)です。

convex boost

運用の流れはこちらで詳しく解説しています。

yearnだとブーストは2.50です。

yearn boost

運用方法はこちらで詳しく解説しています。

まとめ

Curve.fiはTVLでもトップクラスにある、優れたプロトコルです。

前のサイト表示は、もっと詳しい情報をたくさん載せていて、使い方を理解するのに時間がかかりましたが、
サイトがリニューアルされて、少しシンプルになりました。

それでもとっつきにくい感じはありますが、ぜひ使い慣れていってくださいね。

参考リンク

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実際に暗号資産を用意したい方向け

EthereumにETHがなくなってしまった場合もこちらでETHを調達できます。

Coincheck

コインチェック

gmoコイン

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入金、DeFi運用から電子マネーへの交換方法まで、全体を見てみたい方向け

最後に

預け入れはうまくいきましたか?

後はしばらく放っておいていいかもしれません。
貯まった”CRV”は他のcoinに交換してもよし、lockしてもよし。
ゆっくり考えていけば良いと思います。

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最後まで見ていただきありがとうございます。

また次の機会でお会いしましょう。

以上です。

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