実際に購入!ENS (Ethereum Name Service) の買い方・設定方法の完全マニュアル

メタマスクなどで表示している「0x…」のアドレスを

2つと存在しない”自分の好きな名前.eth”で表示できるサービスです。

初心者でも分かるように解説していきますね。

設定はいくつかありますが、EthremailやDmailなどのWeb3メールサービスでも使えますよ。

僕がわかりやすいように解説していきますね。

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ENS(Ethereum Name Service)

ENSとは

Ethereum Name Service(イーサリアム ネーム サービス)の略で、

ニックネームみたいなものですね。

hideo18
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例えば
モンキー・D・ルフィは、

”麦わら屋”って呼ばれたり”ムギちゃん”って呼ばれたりしますよね。


これと同じで”0x…”の42桁のアドレスで、

“◯◯◯.eth”がニックネームみたいな感じですね。


実はこんなカンタンなことで

自分のウォレットに親近感を抱いてしまうものです。

実際のところは

送金で使用

暗号資産を送金や検索する場合、

0xで始まる42桁のアドレスを使っていますよね。

アドレス

0x7045FCFE2dA8609eA06862944a57f7b6498320b3


ただENSを購入すると、その名前で送金することができます。


具体的には
送付のアドレスに”hidemaru.eth”を入力すると送金準備ができています


仮想通貨のやりとりをするとき間違いが減りそうですね。

hideo18
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これだけで、
少し愛着が沸きませんか?

OpenSeaで表示

OpenSeaで自動的に”hidemaru.eth”が表示されますね。

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ENSのデメリット

ガス代が高い

ENSはイーサリアムのブロックチェーンを使っています。


NFTなので購入する時料金は発生するのは当然かもしれませんが、

ガス代が高いです。


SolanaやPolygonはガス代がかなり安いので、

費用が余計にかかってしまいます。

覚えられやすい

これはメリットではありますが、デメリットでもあります。


例えばEtherscanで”〇〇.eth”と検索すれば

カンタンにアドレスを検索できてしまいます。


仮想通貨の資産をかなり多く持っている方は

安全のためあえて”ENSを取得しないと考えることも重要かもですね。

ENS(Ethereum Name Service)の検索方法と料金

ENSの検索(その1)

同じ名前が2つとありませんので、誰も登録していないか確認します。

欲しい名前を検索

検索画面で取得したい名前を入力します。

使うことができる場合の表示

“azumaya”と入力

“Available”と記載がありますので、使う(購入する)ことができます。

使うことができない場合の表示

“Registered”と書いてあります。

これは使えません(購入できません)。

ENSの検索(その2)

すでに誰かがミント(取得)しても、購入できる場合があります。

OpenSeaで購入

OpenSea

OpenSea公式サイト▶︎”ens”入力▶︎ENS(Ethereum Name Service)

ENS:Ethereum Name Service

名前を入力(hiroshi)▶︎0.02eth(0.02ethで購入可能)

このとおりでOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスでも購入できます。

ENSの検索(その3)

Coincheck(コインチェック)で買う

Coincheck NFT(β版)でも購入できるENSを置いてあります。

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買うタイミングで高額なものも

“モンキー・D・ルフィ.eth”は、

この瞬間で2,300万ドル以上の高値で購入できます。

英語以外.ethのデメリット

互換性の問題
ウェブブラウザやアプリケーションがENSを正しく解釈・表示できい可能性があります。


誤解の可能性
特殊記号は、意味を持っていたりすることがあるので、ENS名が誤解される可能性があります。

カンタンにいうと、目的どおり使えないかもということですね。


長い目で見るのであれば、英語か数字がおすすめですね。

期間と金額の確認

購入するとき、どれだけ金額がかかるのかみていきます。

期間と金額

料金表
出典:ENS(Google翻訳)

5文字以上であれば、年間5ドルですね。

支払はETHで行います。

hideo18
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ETHの価値が変わってもドル換算なので
ENSの価格は変わりませんね。

予定のガス代

0.0048ETHの予定ですね。

実際のガス代

Ethereum上で処理(トランザクション)を行うと必ずガス代がかかってきます。


ガス代は数秒で更新され、同じ処理でも時期やタイミングによって異なってきますね。


実際のガス代

1回目(仮登録みたいなもの)は1.23ドルでした。

出典:Etherescan


2回目(本登録)

ENSの価格が14.89ドルでガス代が7.96ドルでした。

出典:Etherescan

実際のガス代は10ドル弱(0.005ETH)くらいでした。

予定(0.0048ETH)より少し多く支払っていましたね。


繰返しになりますが、

タイミングによってガス代は大きく異なってきますので注意が必要ですね。

2文字以下は作れない

ENSは3文字から登録が可能となっています。

“Too short”として、この後の処理ができません。

hideo18
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お待たせしました。

この後から実際にENSを購入する流れをみていきますね。

ENS購入の流れ

ENSのサイトから実際に購入していきます。

前提としてメタマスクにETHが入っている必要があります。


ETHを用意する

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公式サイトとメタマスクを接続する

メタマスク(Web3ウォレット)を作ってないと、ENSは取得できません。

my card

メタマスクの始め方について記事を書いています。
メタマスク始め方を見てみる

公式サイトを開く

ENSの公式サイトを開く▶︎アプリを起動

Connect

Connectをクリック

MetaMaskを選ぶ

MetaMaskを選択

接続完了

ここにアドレス(0x…)が表示されていれば接続完了

このイメージは.ethを取得ずみなので、ENS表示になっていますよ。

取得期間の設定とガス代の確認

Available

メタマスクと接続できたので▶︎Availavle

期間と支払い

期間を➕で選択(イメージは3年間)▶︎Ethereum

Use as primary name

今回は、Use as primary nameをoff▶︎Next


“Use as primary name”を選択すると、

いろんなプロトコルで”◯◯◯.eth”が表示されます。

仮登録と本登録

引き続き購入の画面です。

仮登録

同じタイミングで、同じ名前の取得を避けるために行うものです。

Open Wallet▶︎(メタマスクが開くので)確認


※ここで必ずガス代を確認してください。

極端に高い場合は、
少し時間を置いてからガス代が安くなってから”確認”をクリックがおすすめ

Finish

1分くらい待ったら”Finish”がクリックできます。

本登録

ここまで来れば、ダブル登録が無いことが確認できています。

Open Wallet▶︎(メタマスクが開くので)確認


※用確認
ここでも必ずガス代は確認してくださいね。

Congratulations!

これでENSを正式に購入できました。

登録状況の確認

OpenSeaで登録状況の確認

Etherscanで確認

ここにアドレスが表示されています。

ENS(Ethereum Name Service)の設定

primary nameの設定

“primary name”は、主にプロトコルに表示される名前です。

Set an primary name

Set an primary nameをクリック

仮登録

Open Wallet▶︎確認

本登録

少し待つと”確認”がクリックできます。

完了

primary nameとして設定できました。

整理

値段をもう一度確認

予定価格より+1.023%で24.08ドルで購入できました。

 予定ETH実際ETH実際ドル
名前代0.00820.00816$14.89
gas代0.00480.000675+0.00436$9.19
合計0.01290.0132$24.08

ENSが使えるところ

EthermailというWeb3のメールサービス

DmailというWeb3のメールサービス

あとは単純にENSで送金

仮想通貨を始める

ENSを始めるならETHが必要ですね。

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コインチェックでもENSの取引が可能です。

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暗号資産を始めるなら

暗号資産の始め方をシリーズ化して詳しく解説しています。

おすすめ

ENSのその他の設定については別で解説していきます。

最後に

いかがでしたか、今回はENSについてみていきました。

急ぐ必要はありませんが、興味があれば早めに取得しておくのも、一つの方法ですね。

hideo18
hideo18

最後まで
お付き合いいただき、ありがとうございました。

以上です。

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