【ゼロクリ】 〜特別版5〜「Convex Finance」で”busdv2″を運用する方法

hideo18
hideo18

みなさんこんにちは
クリプト大好きhideo18です。

今回はConvex Financeの運用手順について見ていきます。

ーこの記事の信頼性ー

実際に自分の資金を使って、動作確認をしています。

Convex Financeは、DefiLlamaによるとTVLでトップレベルにあるプロトコルです。

この記事を読めば、使い方に迷うことはありませんよ!

Convex Financeとは

convex top
カテゴリーYield
シンボルCVX
対応チェーンEthereum、Arbitrum ONE
公式SNS公式サイト公式Twitter

Convex Financeの基本情報のまとめ

基本の情報をまとめました。

Convex Financeの基本的な情報

Curve.fiで取引手数料の一部を獲得できるようにするDeFiプロトコルです。

さらにConvex Financeに資産を預けることで、
ブーストされた CRV(トークン) と流動性マイニングの報酬を受け取ることもできるようになります。

hideo18
hideo18

すごく簡単な言い方だと

Convex Financeに資産を預けると高いリターンが期待できるということです。

運用手順のイメージ

Curve.fiに資金(トークン)を預けて、LPトークンを調達。

調達したLPトークンをConvex financeで運用するといった流れです。

flow

Convex Finance使われるトークン

CVXConvex Financeのシンボル
cvxCRVConvex FinanceでロックされているCRVトークン
LPトークン3CRVなど

Curve.fiの基本情報のまとめ

先ほどの運用手順のイメージのとおり、Curve.fiはConvex Financeのベースとなるプロトコルです。

そのためConvexを理解する上でCurve.fiのことは欠かせません。

Curve.fi top

Curve.fiの基本的な情報

カテゴリーDexes
シンボルCRV
対応チェーンEthereum、Arbitrum ONE、Optimismなど
公式SNS公式サイト公式Twitter

関連記事

運用の流れを含め、こちらで詳しく解説しています

Convex Financeの使い方

実際に資金を預けるところもしっかり見ていきます。

運用先を決める

どのpoolに資金を預けるか決めていきます。

ステーブルコイン一覧(抜粋)

今回は、USDのステーブルコインを対象にしたいと思います。

一部を表示しているだけですが、こんなにあるのでどれにするか迷いますね。

選ぶのにプロトコル上のTVLを参考にしても良いと思いますが、
ここでは、個々のステーブルコインのTVLを参考にしていきたいと思います。

ステーブルコインのTVL比較

個々のUSDステーブルコインのTVL比較

stablecoin
coinmarketcapより

DAI➕USDC➕USDT(3Crv)でも良いですが、

3crv

少しリスクを取って、金利が高いBUSD➕3Crvにしたいと思います。

busd3crv

BUSD➕3CrvはステーブルコインのTVLでは上位4つのトークンを合わせたプールですね。

hideo18
hideo18

今回は、BUSD➕3Crv(DAI➕USDC➕USDT)を使って

運用の流れを見ていきます。

資金の準備とメタマスクとの接続

Convex Financeでは、Curve.fiと同様すべてのトークンを用意する必要はありません

資金を準備する

USDCを用意します。

具体的にはETHを取得してUSDCに交換しておきます。

ETHを用意

ETHを用意する方法はいくつかあります。

暗号資産取引所を使う方法

Coincheck

コインチェック

gmoコイン

JPYCで用意する方法

作業がいくつかあるので、慣れない場合は取引所を使った方がスムーズです。

USDCに交換

今回運用するのが「BUSD➕3Crv」なので、そのうちのUSDCを用意します。
用意するのは、BUSDでもDAIでUSDTでも何でも良いです。

ETHからUSDCへトークンを交換します。

メタマスクと接続

Convex Financeとメタマスクを接続していきます。

Convex Financeのサイトを開く

公式サイトを開く

site top
MetaMaskを選択
connect
メタマスクとの接続作業

接続したいアカウントを選んで、「次へ」を選択。

account select

選んだアカウントの表示を確認して「接続」を選択

confirm
接続確認

ここにアドレスが表示されていれば接続できています。

top page
hideo18
hideo18

これでメタマスクと接続できました。

LPトークンを用意する

実際に資金を預けていく流れを見ていきます。

Convex Financeに預けるLPトークンを用意

まず、この赤丸の部分について見ていきます。

curve deposit
Convex Financeで運用先の検索

運用先は「BUSD➕3Crv」なので”busd”を入力し、表示されたうちで「busdv2」を選択

connect
Curve.fiのサイトへ移動

DEPOSITタブで「Curve BUSD​+3Crv pool」を選択しCurve.fiの公式サイトへ移動

0lp

すでにLPトークンを用意している場合は、こちらから

開いたCurve.fiのサイトでLPトークンを作成

Curve.fiでLPトークンを作成していきます。

預けるときのポイント
③ではDepositを選択してください。

それ以外を選択してしまうと、Cureve.fiでunstakeする作業が必要になります

Curve UI
預ける金額は、わかりやすく10としています。

Curve.fiでの運用について、詳しくはこちらで確認できます。

USDCにアクセス

Curve.fiがMetaMaskにあるUSDCに接続していいか聞かれます。

「確認」を選択

access to usdc
deposit
Convex Financeでトークンの数量を確認

317.58 busdCrvが用意してあるのが確認できます。

confirmation
hideo18
hideo18

預け入れるLPトークンの作成が終了しました。

これでCurve.fiでの作業は終わりです。

LPトークンをConvex Financeに預ける

ここでは、この赤丸の部分について見ていきます。

数量の入力とApprove

「Max」を選び(金額を指定してもOK)「Approve」を選択

approve
メタマスク

Cnvex FinanceがBUSD3Crvに接続していいか聞かれるので、
「確認」を選択

authority
Deposit & Stake

次に「Deposit & Stake」を選択

ガス代の表示

ガス代が高くなければ、「確認」を選択

ガス代が高ければ「拒否」を選択して、ガス代が安いタイミングを見ます。

これで預け入れの作業は終了です。

作業終了

メタマスクの確認が終了すると、ここに預け入れた資金が表示されます。

預け入れの確認

ちゃんと預け入れできているか確認します。

トップページで「My POOLS」を選択します。

残高が表示されていますので、うまく預け入れできています。

hideo18
hideo18

おつかれさまでした。

これでConvex Financeへの預け入れは終了しました。

運用でのポイント

DifiLlama上でのカテゴリーだと、Convex Financeは「Yield 」に分類されます。

同じような分類として「Yield Aggregator」というものがあります。

hideo18
hideo18

簡単に「Yield Aggregator」と「Yield」についておさらいします。

Yield Aggregator

預け入れした資金について
利息を自動的に再投資してくれる運用方法を採用しています。

例えるなら
銀行預金みたいなものです。
銀行預金は、入れておくだけで複利運用してくれますよね。

代表的なプロトコルには「Yearn Finance」があります。

詳細はこちらの記事でも紹介しています

yearn finance

Yield

預け入れした資金について
利息を自動的に再投資しない運用方法を採用しています。

例えるなら
株式投資みたいなものです。
株式投資は配当や株主優待がありますが、再投資ということは行なっていせんね。

代表的なプロトコルには「Convex Finance」があります。
まさにこの記事で扱っているプロトコルです。

convex finance

Claimとは

Convex Financeでは、取得した報酬(Total Claimable)を
自分のウォレットに移動することを「Claim」と言っています。

記事の時点だとでウォレットに移動するだけでガス代が21ドルかかります。

これを再投資するとさらに数十ドルかかる可能性があります。

hideo18
hideo18

タイミングによっては、マイナスになってしまいますね。

いつClaimするか

いくら利息が発生しているか、確認できるのは、運用のモチベーションが上がりますよね。

ただ、利息で取得したトークンには利息は発生しません。

ただ、早くcliamするとガス代でマイナスになる可能性が考えられます。

個人的な見解としてはシャーディングの実行まで待つのが得策と考えています。

まだまだ先らしいですけど、ゆっくり待ちます。

よくある質問

Convex Financeについてよくある質問に回答しています。

Curve.fiでunstakeの処理が必要になります。

Curve.fiでLPトークンを作成するとき本来は、「Deposit」を選択します。
間違って、「Deposit & Stake」してしまうとCurve.fiで運用している状態になっています。

Convex Financeで運用したい場合は、WITHDRAW/CLAIM>Unstakeを選んでLPトークンを戻します。

Unstakeを選べばLPトークンまで作成できているので、Convex Financeで預入れができます。

unstake

このプラットフォームのLPトークンによって発生した、CRV収益に対して合計 17% の手数料がかかります。

MixBytesによる監査を受けています。

マルチシグ(Multi Signature)を採用です。

メンバーの3/5で実行。シングルシグより強固なセキュリティーです。

まとめ

Convex Financeの使い方について見てきました。

Convex Financeは、優秀なプロトコルですがCliamをいつするかがネックになってきます。

シャーディングを待つのも良いですし、
他のイールドアグリゲーター(Yield Aggregator)を使って、寝かせておくのも良いですね。

ご自身の好みに合った運用方法を見つけてください。

参考リンク

hideo18
hideo18

実際に暗号資産を用意したい方向け

EthereumにETHがなくなってしまった場合もこちらでETHを調達できます。

Coincheck

コインチェック

gmoコイン

hideo18
hideo18

入金、DeFi運用から電子マネーへの交換方法まで、全体を見てみたい方向け

hideo18
hideo18

リスクを最小限にしたい方向け

最後に

いかがでしたか。

今回は、Convex Financeについて見ていきました。

Defiにはいろんなプロジェクトがあります。
さらにリスクを取れる方は他のプロジェクトに投資するのも楽しいですね。

hideo18
hideo18

最後まで見ていただきありがとうございます。

また次の機会でお会いしましょう。

以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です